教員紹介
staff introduction

小野﨑 保

小野﨑 保

(おのざき たもつ)

教授
主な担当分野 ミクロ経済学特論、ミクロ経済学特殊研究

略歴

慶應義塾大学経済学部卒業
慶應義塾大学大学院経済学研究科博士課程単位取得満期退学
財団法人日本エネルギー経済研究所総合研究部研究員
旭川大学経済学部教授
南カリフォルニア大学経済学部訪問研究員
青森公立大学経営経済学部教授

現在の研究テーマ

企業の戦略的行動と市場のダイナミクス、同期現象としての景気循環、金融市場の不安定性

ゼミナール紹介

人工社会シミュレーションについて学びます。人工社会とは、人間や組織などを構成要素とするコンピュータ上の仮想社会のことです。個々の構成要素はエージェントと呼ばれ、比較的単純な行動ルールに基づいて自ら状況判断をし、他のエージェントと関わりを持ちます。人工社会シミュレーションが目指すものは、多数のエージェントの相互作用により生じる社会現象を分析して、その背後にある本質的なメカニズムを理解することです。人工社会シミュレーションは複雑な社会現象を解明するための新しい手法であり、伝統的な学問分野の限界を乗り越えることを目指しています。

主な研究実績

  • (1)Neural basis of economic bubble behavior, Neuroscience 265, 37–47, April 2014[共著]
  • (2)非線形経済動学序説、『経済学季報』(立正大学経済学会)第64巻、109–138、 2015年3月[単著]
  • (3)A Compositional Data Analysis of Market Share Dynamics, RIETI Discussion Paper Series 17-E-076, May 2017[共著]
  • (4)Intermittent transition between synchronization and desynchronization in multi-regional business cycles, Structural Change and Economic Dynamics 44, pp. 68–76, March 2018 [共著]
  • (5)Nonlinearity, Bounded Rationality, and Heterogeneity: Some Aspects of Market Economies as Complex Systems, Springer, February 2018 [単著]

所属学会

日本経済学会、日本地域学会、The Regional Science Association International、進化経済学会、情報処理学会「知能システム」研究会、The Society for Economic Science with Heterogeneous Interacting Agents、 数理社会学会、The European Social Simulation Association