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Career Support

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桜田さん

大手ガス会社内定

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自分の強みと志望動機をどう結びつけられるか

大学を選ぶときは、将来どんな仕事がしたいかまだ決まっていなかったので、選択肢が広い経済学部に入学しました。ゼミでは財政学を専攻。文系学部の経済学部では珍しく数字やグラフを使うなど難しい部分もありましたが、ゼミ内には気軽に質問できる雰囲気があって、先生と近い距離でやりとりできたので、基礎からしっかりと教えてもらうことができ、うまく理解することができました。3年次のゼミナール発表大会(ゼミ大会)ではチームリーダーとなり、積極的に議論したり人前で発表することはもちろん、リーダーシップをとることにも注力。長い研究期間に優勝という目標を見失わないため、小さな目標をいくつか立ててチーム内のモチベーション維持を図りました。
ゼミ大会の活動と並行して行っていたのが、SPI対策と自己分析でした。特に自己分析に関しては、大学内外の就職活動セミナーに出席したとき、非常に重要だと教わりました。どんなに自分をアピールしても会社のめざす方向と自分の方向がマッチしてないと採用されないからです。自己分析の結果、自分の強みはゼミのリーダー経験からの「計画性」、そして働くにあたって重視したいキーワードは「責任感」でした。そこで、ライフラインとしてより多くの人に貢献できるガス会社を第一志望にしました。
面接に進んでからは、大学時代に取り組んできたことや志望動機、自分の強みを聞かれます。そのとき、「自分がどんな人間でどんな価値観をもっているから、そこで働きたい」というところに一貫性があってこそ、アピールにつながります。何社か最終面接まで進んで思ったのですが、内定をもらえるかどうかは、企業と自分に共感できる部分がどれだけあるかだと思います。ですから、自己分析をしっかり行い、本当に自分に合った企業とはどこかを考え抜くことが大切。最初のステップでしっかりと自分を見つめることが成功の秘訣だと思います。

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業界はどのように選びましたか?

経済学部就職支援セミナーで自己分析の重要性を教わり、じっくりと自己分析を行ってライフライン系の業界を選びました。第一志望をガス会社に決めたのは、同業種の企業に勤める父の言動がきっかけ。父に仕事のやりがいを聞いたところ、「たくさんの人を支える仕事だから」という言葉が返ってきて「そこまで誇りが持てる仕事なんだ」と思ったからです。ライフライン系の業界には、通信や電気などもありますが、一番身近な存在である父の仕事への姿勢が決め手になりました。また、電気はエネルギー供給に不安を抱えていることから、今後はガスが先進していくだろうとも思ったので、将来性を見据えて第一志望にしました。

どのようなスケジュールでされましたか?

3年次の前半までにSPI対策を行ない、10月から経済学部就職支援セミナーと外部のセミナーを受けました。学部のセミナーと同時に外部のセミナーも受けることで他大学の学生から刺激が受けられました。12月までにエントリーシートを完成させたいと、社会人の先輩3人とメールのやりとりを行ないながら添削とブラッシュアップを繰り返しました。そして1~2月は面接の練習。まず、携帯で自分の受け答えを動画で撮影して姿勢や声の出し方をチェックし、その後友達同士で模擬面接を行うという方法をとりました。3月からは、ガスや通信会社など10社ほど面接を受け、5月中旬に第一志望の企業に内定をいただきました。

立正大学、経済学部では
就職サポートはどうでしたか?

経済学部就職支援セミナーが役立ちました。実際に企業で人事業務をされている方がグループに一人、担当としてついてもらえて、エントリーシートの添削や面接のアドバイスをいただけたのが良かったですね。僕の場合、面接だと緊張して早口になるクセがあることや、論理的に話を進めすぎて感情がないように感じることを指摘されました。その解決策として、「~なんですよね』、と語りかけるようにして相手がうなずいてから次の言葉を発したほうがいい」とのアドバイスをいただきました。最終面接に進むほど面接も厳しくなるので、的確なアドバイスがもらえて良かったです。

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就活でつらかったこと、
落ち込んだことはありますか?

最終面接まで進んだのに、そこで何度か落とされたときは落ち込みました。その時期は、みんなが内定をもらいはじめたタイミングだったので余計に焦りが出て……。そんなとき、社会人の先輩に話を聞きに言ったら、「それは自分がダメだったんじゃない。企業との相性だからそこで落ち込む必要はない。それより、自分がその面接でうまく言えなかった部分をより良くしてやろうという気持ちが大切。そこでうまく切り換えないと就活はやっていけない」と言われ、次へと気持ちを切り替えることができました。

内定を取れたポイントは
どこにあると思いますか?

自己分析の結果がベースになり、「志望動機」「自己PR」「学生時代の経験」の3つが、企業の方にうまく伝わったのがポイントだと思います。僕の場合は、ゼミ大会で計画性を持ってチームを引っ張った経験と責任感のある仕事をしたいという動機がつながって強いアピールになりました。面接をしていると自分の意見に共感してくれる企業とそうでない企業があります。内定を獲得した企業は、「こんな仕事がしたい」という僕の思いにしっかりとうなずいてくれて、高評価をもらえているという手応えがありました。

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